シャラポワにまたも特別待遇 次戦も主催者推薦で出場へ
元世界ランク1位に再び特別待遇である。
ドーピング違反による出場停止処分から復帰したマリア・シャラポワ(30=写真)が6月19日開幕のエイゴン・クラシック(英国・バーミンガム)に主催者からの推薦を受けて出場することになった。9日に英国の複数のメディアが伝えている。
記事によれば、すでに同大会の主催者がシャラポワにワイルドカードでの出場を打診。シャラポワからエントリーの内諾を得たという。
シャラポワは4月の処分解除後、ポルシェ・オープン(ドイツ・シュツットガルト)、開催中のマドリード・オープン(スペイン)と2大会続けて主催者推薦で出場。元世界女王への優遇策には男女のトップ選手から「不公平だ」などと批判が出た。バーミンガムでもやり玉に挙がりそうだ。