フェデラーが全仏欠場を発表「今後数年戦い続けるため」
強豪の一人が再び離脱である。
グランドスラムを18度制した世界ランキング5位のロジャー・フェデラー(35=スイス)が、28日開幕の全仏オープンを欠場する。15日(現地時間)に公式サイトで発表した。
今季、左膝の故障から復帰したフェデラーは1月の全豪オープンで優勝。3~4月は4大大会に次ぐ格付けであるマスターズのBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンと2大会続けて頂点に立ったが、その後、体調不良もあって欠場していた。
フェデラーは「4月はコート上やコート外でも調整を重ねたが、今後数年にわたりツアーで戦い続けるためには、クレーコートのシーズンを休み、芝とハードコートのシーズンに備えるのがベストと判断した」と談話を発表した。