1年半で頂点に 平野美宇の“進化の秘密”指導コーチに聞く

公開日: 更新日:

 平野がそこまで石橋を叩いて渡るようになった原因は、リオ五輪代表に落選した2015年9月までさかのぼる。翌10月、中澤コーチとコンビを組んでプレースタイルを大幅に変更。その2カ月後、新スタイルで臨んだマレーシア世界卓球選考会(広島)で初戦敗退。それ以降、「変化に対する恐怖」が芽生えたという。

「リオに出られず、プレースタイルをガラリと変えようと思っていた。ただ、自分のものにするには時間が短すぎて、選考会で初戦負けしてしまった。その失敗があってから、平野には『もし変えたら完全にダメになるかもしれない』という怖さがあった。でも、『若いうちにいろんな挑戦をした方がいい』と説得した。僕がコーチになって2カ月くらいの頃、長いこと話をしましたね。結果が出るまで言い続けるしかないので、粘り強く説明しました。スピードやボールの回転量は他の女子選手に比べると優れているので、形になると思った」

■食生活に関しても「ハッキリ言う」

 卓球に対しては真面目で慎重すぎる半面、普段は天真爛漫な17歳。多感な時期でもあるが、中澤コーチは容赦ない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る