同郷力士に慕われる玉鷲が起こした「ガラス破壊事件」

公開日: 更新日:

 そんな玉鷲が一度だけ、“暴れた”のが平幕時代の11年。1月場所後の打ち上げを都内の飲食店で行っていたところ、泥酔したはずみで道路に面した店のガラスを叩き割ってしまった。玉鷲は右腕に全治3週間のケガを負い、片男波親方(元関脇玉春日)にカミナリを落とされた。

「10年に部屋を継承した玉春日は弟弟子の玉鷲を可愛がり、現役時代から押し相撲を叩き込んだ。それだけに怒り心頭で、無期限の謹慎処分を言い渡した。玉鷲も反省することしきりで、しばらくは酒自体を自粛していた」(前出の関係者)

 5月場所は10勝5敗。まさかの大関とりもあるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった