レギュラー落ちの本田にロシアW杯まで代表保証の密約説

公開日: 更新日:

「実は本田は、先発から外れたサウジアラビア戦の前、ハリルから『安心しろ。ロシアには必ず連れていく』と確約をもらっている」と某マスコミ関係者がこう続ける。

「戦力外になったミラン退団が決まり、移籍先を探している本田は、全盛期に比べると実力ダウンは明らか。それでもハリルの信頼は揺らいでいない。現役時代に仏1部リーグでプレーしたハリルには、欧州を代表するビッグクラブに所属して日々トレーニングをこなすだけでも、どれだけ選手にとって有益なことなのか、皮膚感覚として染みついている。ハリルは本田に“攻撃的ポジションはどこでもこなせるスーパーサブ”として期待を寄せているのです。本田はフィジカルの強さで1トップもこなせるし、試合中に左サイドやトップ下に移っても過不足なくプレーできる。この柔軟性も世界でまだ通用すると指揮官は考えている」

■代表にはまだ必要とハリルは確信

 実際、この日のシリア戦でも後半18分にセンターMFでプレーしていた今野が退き、右サイドアタッカーのドイツ1部シュツットガルトFW浅野拓磨が投入されると、本田はセンターMFにポジション移動。「ピッチ中央でボールをきちんとキープしつつ、攻撃のつなぎ役をこなしてチームをもり立てた」とは前出の六川氏だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ

  4. 4

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった

  5. 5

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  1. 6

    森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

  4. 9

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  5. 10

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ