米メディアは懐疑的も ハム大谷「今オフメジャー」の根拠

公開日: 更新日:

日本ハムの本音は?

 唯一の懸念材料だった足のケガも癒えた。左太もも肉離れは完治し、オフに痛めた右足首の状態も落ち着いている。この日は試合前のシート打撃で50球を投げ、10日からのオリックス3連戦に先発予定。二刀流の本格復帰も時間の問題だ。

 昨オフの契約更改の席上、大谷の入札制度(ポスティングシステム)によるメジャー挑戦を容認した球団サイドも、今オフの移籍に向けた準備を重ねてきた。

「栗山監督はこれまでも大谷のはやる気持ちを何度も聞いてきたといいます。そのたびにリーグ優勝、日本一になったらとなだめてきたようですけど、昨年は実際にパのMVPを獲得して日本一に貢献した。誰よりも大谷の気持ちを知っているだけに、どうやら残って欲しいとは言えないらしい。首脳陣のスタッフミーティングでは『大谷がいなくなるかもしれないから若手を育てよう』と何度も言っているそうです」とはさる日本ハムOB。

 別のOBは「球団も大谷に関しては腫れ物に触るよう。一日も早く万全な状態でメジャーに送り出してやりたいのが本音です」とこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"