25打席無安打 ハム中田の不振の裏に今オフ阪神移籍の重圧

公開日: 更新日:

「今年こそいい成績を残して、いい条件を手にしなければ移籍の意味がないだろう」「いくら既定路線であっても、今年の成績があまりにもヒドければ、さすがに阪神は手を引くんじゃないか」といった周囲の冷やかしの声を真に受けて力みまくり、ドツボにはまっているというのだ。

 中田は9日現在、打率・221、11本塁打、46打点。日本ハムはすでに来季構想から外しているとの指摘もあるし、獲得が内定しているらしい阪神にしてもここまで打てなければ中田から手を引いたとしても不思議ではない。

 ましてこの日は、7年目の中谷将大(24)が四回に10号先制2ランを放てば、ルーキーの糸原健斗(24)がプロ1号本塁打とサヨナラ打を含む4安打3打点の活躍でヒーローに。金本チルドレンの活躍で巨人戦の3連敗を阻止したのだ。

 年俸2億8000万円の高給取りは今オフ、路頭に迷う可能性すらある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々