賭博問題から巨人は規律重視 “酒乱投手”山口俊はどうなる

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 そこで日刊ゲンダイ記者が都内の自宅に向かうと、高級住宅街にある3階建ての一軒家はひっそりと静まり返っていた。記者の姿を見つけた球団広報部員は「山口は自宅では対応しないと言っていますので」。自宅で“蟄居”しているとみられるが、日刊ゲンダイの既報通り、扉などの設備を壊された病院と暴行された警備員からは被害届が出されており、この日になって警視庁が傷害と器物損壊の疑いで捜査を開始したことも明らかになった。

 今季加入のFA入団選手の蛮行に、巨人長嶋茂雄終身名誉監督(81)も呆れるしかない。都市対抗野球観戦のために訪れた東京ドームで、「新聞で今朝初めて知って驚いている。巨人軍たるもの、ああいうことはしてはいけない。何があったか分からないが、まずいことだよな」と苦言を呈したが、そのミスターが監督だった2000年に似たような事件があった。

 ダイエーの王監督とのON対決で沸いたこの年の日本シリーズ直前、宮崎で行われた巨人の合宿で、当時の一軍控え捕手が、市内の飲食店で居合わせた女性と一緒に酒を飲んだ際に体を触り、酔って女性の頭を靴で殴打したとして「強制わいせつ致傷」で逮捕されたのだ。控え捕手は解雇。その後に示談が成立したため、不起訴となったものの、以降、控え捕手が球団に復帰することは、もちろんなかった。

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