意外な橋渡し役が 本田圭佑「パチューカ」移籍の全舞台裏

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 セリエAの名門ミランを戦力外となり、契約満了とともに“浪人生活”を送っていた日本代表MFの本田圭佑(31)が14日、自身のSNSで「メキシコ1部のパチューカと契約を結んだ」ことを発表。イングランド、スペイン、米国MLS、中国への移籍などが取り沙汰されてきたが、ノーマークだったメキシコ行きにサッカー関係者からマスコミ関係者までビックリ仰天だ。

「実はミランに在籍中だった昨年からMLS移籍を視野に入れていた」とはサッカーライター。

「本田が描いている将来設計は《18年ロシアW杯に出場して引退》《国際派ビジネスマンとして活躍》《40歳になったら政界に打って出る》というもの。当面の目標であるロシアW杯出場に向けてベンチ要員となって試合勘を失い、パフォーマンス低下を招いたミラン時代の反省から《スタメン保証》《中盤で自由にプレーできる》クラブを探していた。しかし、この条件で引き取ってくれるクラブはスペイン、イングランド、ドイツ、イタリアの欧州4大リーグには皆無。本田が経営する会社には、かつて米国でゴルフなどのスポーツビジネスに携わっていた人物、MLSの下部リーグUSLに関わっている人物が在籍しており、そのルートをフル活用しながらMLS移籍を画策していた」

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