米シードかけた最終戦 石川遼18位発進まずまずのスタート
【ウィンダム選手権】
シーズン最終戦の今大会でポイントランキング上位125選手の来季シード権が決まる。
公傷制度を利用して今季20試合目の石川遼(25)は、現在175位とシード圏内に遠く、しかもここ6試合は連続予選落ちと不調だ。初日は1イーグル、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの4アンダー18位タイにつけた。
125位に潜り込むには今大会2位以内の成績が必須だけに、厳しい状況なのは変わりない。
シードを逃すとプレーオフに進出できず、下部ツアーとの入れ替え戦4試合に回ることになる。
13年にも入れ替え戦に出場してレギュラー出場権を獲得した石川は、「あそこには戻りたくない」と入れ替え戦の過酷さを味わっている。そこでダメなら日本ツアーに戻るしかないのだ。
またランク202位の岩田寛(36)はイーブンパーの102位。初日トップは9アンダーのM・エブリー。