男子シニアは見応え十分 飛距離と技術も男子ツアーに劣らず

公開日: 更新日:

【ファンケル・クラシック 最終日】

「プレーオフはなかなか見応えがありましたね」

 ファンケル・クラシックをテレビ観戦した菅野徳雄氏(評論家)がこう言った。

 国内シニアツアー史上最多の5人によるプレーオフは、4人が3ホール目(18番・パー5)に入り、レギュラーツアー3勝の米山剛(52=写真)が第2打をピンそば30センチにつけてイーグルを奪い、シニアツアー3年目にして初優勝を手にした。

「(イーグルを取った第2打は)234ヤードのややアゲンスト。5Wでは大きいと思った。下りも入れて217ヤードぐらいだったので、4Uでフックに打ったらたまたまうまくいった。シニアになって優勝することが夢でしたし、目標でもあった。歴史あるファンケル・クラシックで優勝できたことは感無量です」(米山)

 最後は2人がバーディーで、米山のイーグルで決着。シニアといっても用具の進化で飛距離は昔ほど落ちない。50歳すぎのプロの戦いでも見応え十分だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」