年間王者狙う松山英樹 パターの“浮気”はイップスの始まり

公開日: 更新日:

 ツアー関係者が言う。

「松山はパッティングの際、ゴルフシューズのサイドにあるメーカーのマークが気になるからと、その位置を変えさせるほど神経質です。マレットパターを使ったブリヂストン招待は、最終日に圧巻の61で優勝したのですから、普通の選手ならそのパターを使い続けるのに、全米プロ最終日の11、16番で1・5メートル前後のパーパットを外して、マレットパターが信用できなくなったのでしょう。パット上手のJ・スピースは、ピン型パターを15歳から使い続けて替えたことがない。パターを替えているぐらいならまだいいですが、過度にパッティングで悩むとイップス(精神的な原因などによる運動障害)になる。それでツアーから消えていった選手は数えきれません」

 パットが入るかどうかはライン読みやストロークの問題。「これ」と決めたパターで練習するしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束