ゲレーロ争奪戦も 米国不作で国内優良助っ人にバブル到来

公開日: 更新日:

 最大の目玉は中日のゲレーロ(30)だろう。34本塁打は12球団トップで、「左翼守備に関しても悪くない。死球が多くても大崩れしないメンタルもいい」とは、某パ球団の編成担当。中日との契約は1年で、白井オーナーが「ゲレーロは出さないよ。残るものだという前提でやっている」と残留を望むが、争奪戦は必至だ。

 ゲレーロは今季年俸の推定1億5000万円プラス出来高に加え、メジャー時代の13年オフに結んだ4年契約4年目の年俸700万ドル(約7・9億円)をドジャースから受け取っているという。一部では「資金力豊富な某球団がドジャースの年俸700万ドルに迫る条件を検討している」との話もある。国内の優良助っ人は今オフ、バブルに沸きそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動