井口ロッテvs由伸巨人 小久保ヘッドC招聘で争奪戦が勃発か

公開日: 更新日:

 井口にとって青学の3年先輩である小久保氏も指導者経験がなかったが、今年のWBCで日本代表監督を務め、立派な「肩書」がついた。

■高橋監督と現役時代から「約束」も

 しかし、小久保氏招聘には最大のライバルがいる。巨人の高橋監督(42)だ。小久保氏が巨人にいたときから2人は非常に親しく、現役時代に「ボクが監督をやることになったら助けてください」と高橋監督から懇願された過去がある。3年連続V逸で、しかもBクラスが見えてきた巨人はこのオフ、コーチ陣の大幅入れ替えが必至。高橋監督から要請があれば、二つ返事で巨人のユニホームを着るともいわれている。

 この日、井口の引退セレモニーで花束贈呈に訪れただけでなく、ビデオメッセージにも登場した小久保は「この先、野球界に恩返しできるよう、共に頑張っていきましょう」と語っていた。

 “由伸ゴメン。井口よろしく”とも聞こえるが、争奪戦の行方やいかに……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"