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松原良香元サッカー日本代表

1974年8月19日、静岡県浜松市出身。東海大学第一高等学校を卒業後、ウルグアイのペニャロールを経て、94年にJリーグ、ジュビロ磐田に入団。96年には「マイアミの奇跡」として記憶に残る、アトランタ五輪日本代表としてブラジル代表を破る。その後清水エスパルス – ジェフ市原 – HNKリエカ(クロアチア) – ドレモン(スイス) – 湘南ベルマーレ – プログレッソ(ウルグアイ) – アビスパ福岡 – デフェンソール(ウルグアイ) – 沖縄かりゆしFC– 静岡FCと国内外を問わず12チームでプレー。2005年に現役を引退し、現在はサッカークラブ、スクールの運営や解説者として活動中。2016年より筑波大学院に通い、スポーツマネジメントを専攻。

骨の髄まで染みついている“失点しない”“カウンター攻撃”

公開日: 更新日:
右がコーチのマリオ

 もう長い付き合いになる。ウルグアイ代表タバレス監督の下でコーチを務めているマリオ・レボージョだ。W杯南米予選第15節のホーム・アルゼンチン戦の前に話を聞いた。

「大一番の前、我らウルグアイは3連敗を喫していた。強敵アルゼンチンとはいえ、負けるとチーム内から不協和音が出てく… 

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