平野美宇を丸裸に 中国勢の執念と五輪代表へのサバイバル

公開日: 更新日:

 ある卓球関係者が言う。

中国は丁寧の絶対女王の座は揺るがない。朱雨玲や陳夢という20代前半の選手の他に、王曼●(●は日の下に立の旧自体)といった10代の若手も伸びている。劉は当時、世界ランク1位でもリオ五輪のシングルス代表になれなかった。『東京五輪は必ず……』と思っているはずです。でも、五輪の時は29歳。実力的にも立場が微妙になってきた」

 中国選手にとって五輪代表になることは、名誉と大金が約束されることに他ならない。大舞台で金メダルを取れば、国や在籍している省が出す報奨金の他に、契約スポンサーなどからもボーナスや車が支給されるケースもある。選手によって異なるが、女子でも1500万円以上の現金を手にできるという。

「五輪の金メダルはもちろん名誉だが、大金や資産が手に入ることが卓球王国のレベルを維持するモチベーションになっている。選手は子供の頃から厳しい競争の連続です。ふるい落とされたら欧米やアジアの国に帰化して、代表を狙う。それだって金のためです」(前出の関係者)

 五輪のシングルス代表は各国2人まで。このままでは平野は3年後、銅メダルが精いっぱいだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情