掛布氏にも横文字肩書 なぜ阪神は監督退任者を球団に残す

公開日: 更新日:

 ユニホームから背広に着替えてどんな仕事をするのだろうか。

 阪神掛布雅之前二軍監督(62)は11月1日、「オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー(SEA)」に就任。キャンプや他球団の育成法などを視察して坂井オーナーにチームづくりの助言を行うという。

 阪神が監督経験者に横文字の肩書をつけるのはこれが3人目だ。

 最初は、2003年に18年ぶりの優勝を成し遂げながら、体調不良を理由に電撃辞任した星野仙一氏(70=現楽天副会長・写真右)のシニアディレクター(SD)だった。2人目は、15年まで4年ほど指揮を執った和田豊氏(55・同左)のシニアアドバイザー(SA)。和田SAは掛布SEAの就任に伴い、肩書がテクニカルアドバイザー(TA)に変わった。

■年俸は?

 プロ野球の監督は退任すると、ほとんどは解説者に転身する。すぐに他球団から指導者として招聘されるケースもあるが、阪神のように現場からフロント入りするケースは多くない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状