横綱白鵬が会見 前夜の表彰式インタビューから一転低姿勢

公開日: 更新日:

 大相撲九州場所で40回目の優勝を果たした横綱白鵬が千秋楽から一夜明けた27日午前、福岡市内のホテルで記者会見した。

 白鵬はまず九州場所について「いろいろと感慨深いものがある。自分を褒めたいと思います」「精神的にも肉体的にも厳しい場所だった」と振り返った。報道陣から横綱日馬富士の暴行事件について、横綱としてどう対応するかと聞かれると「見たものを見たままに申して、後は相撲協会と関係者の皆さまに任せて、結果を待つだけだと思います」と答えた。

 千秋楽の表彰式インタビューで「日馬富士と貴ノ岩を再び土俵に上げてあげたい」などと語ったのがウソのような低姿勢だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした