白鵬がワイドショーの次なる標的…相撲ファンの識者苦言

公開日: 更新日:

 吉川潮氏(作家)がこう語る。

「ワイドショーのコメンテーターの中には、明らかに相撲を知らない人やテレビ中継さえ見たことがないという人がいる。相撲に愛情がないから、元相撲記者や相撲中継のアナウンサーだった人に比べて内容が薄っぺら。インターネットなどで得た付け焼き刃の知識で、視聴者におもねるようなことしか言わない。日馬富士の引退で今回の事件は収束に向かっているのに、ワイドショーはコメンテーターを使い、火が消えそうな炭にフーフーと息を吹きかけ消さないようにしている。まるでこの事件が、いつまでも続いて欲しいという印象さえ受けますね」

 さらに前出の松野氏が言う。

「米国の著名なジャーナリストのウォルター・リップマンは、『われわれは疑似環境の中で暮らしており、現実環境を知らないまま、疑似環境の情報を付与されている』と指摘している。マスコミというのは大衆に真実を伝えているとは限らない。情報源がテレビだけなら、それを見た視聴者の考えは不確実な情報がベースとなる。これは罪です。新聞やテレビがまともな報道をしない限り、この国の将来は、危うい。日馬富士暴行問題のタレ流しは、日本の知的レベル低下の象徴です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体