筒香に米球界も熱視線 DeNA来季優勝で近づくメジャーの夢

公開日: 更新日:

「来年は必ず優勝したい。いい評価をしていただいたので、来年もチームのため、球団のために頑張りたい」

 DeNAの筒香嘉智(26)が6日に契約更改。5000万円増の3億5000万円でサインした。今季は打率.284、28本塁打、94打点と昨季よりも成績を落としたが、チームは19年ぶりに日本シリーズに出場、主将としての働きも大きかった。

 いよいよ、夢が現実味を帯びてきたかもしれない。筒香はかねて将来的なメジャー挑戦の夢があるといわれる。海外FA権を取得するのは最短で2021年オフだが、今年のWBCでは日本の4番を任され、米国滞在中に練習試合を行ったドジャースをはじめ、メジャー球団から熱視線を浴びた。今季もレンジャーズのダニエルズGMが視察に訪れるなど、筒香の動向を注視しているのだ。

「筒香は今季、首や股間節を痛めるなど、必ずしも万全な状態とはいえなかった。練習を早めに切り上げ、治療に専念することもあったが、それでも30本近く本塁打を打った。来季は普通にやれば、今季以上の成績を残すはずです」(横浜OB)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み