全日本欠場で五輪連覇に暗雲 羽生は平昌“ぶっつけ本番”

公開日: 更新日:

 フィギュアスケート王者が故障に苦しんでいる。

 2014年ソチ五輪金メダルの羽生結弦(23)が11月のNHK杯公式練習で痛めた右足首の回復が遅れ、平昌五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権(21~24日=東京・調布)を欠場する。

 羽生は日本スケート連盟を通じ「全日本に向け、治療とリハビリに取り組んだが、(出場を)断念せざるを得なくなった。今後は一日も早く、ベストな状態で練習に専念できるよう頑張りたい」と談話を発表した。

 過去の実績から、平昌五輪の代表入りは確実だが、現時点では氷上練習再開のメドすら立っていない。2月9日開幕の五輪にはぶっつけ本番での出場を強いられるだけに、連覇どころか表彰台を逃す可能性もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言