全日本欠場で五輪連覇に暗雲 羽生は平昌“ぶっつけ本番”

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 フィギュアスケート王者が故障に苦しんでいる。

 2014年ソチ五輪金メダルの羽生結弦(23)が11月のNHK杯公式練習で痛めた右足首の回復が遅れ、平昌五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権(21~24日=東京・調布)を欠場する。

 羽生は日本スケート連盟を通じ「全日本に向け、治療とリハビリに取り組んだが、(出場を)断念せざるを得なくなった。今後は一日も早く、ベストな状態で練習に専念できるよう頑張りたい」と談話を発表した。

 過去の実績から、平昌五輪の代表入りは確実だが、現時点では氷上練習再開のメドすら立っていない。2月9日開幕の五輪にはぶっつけ本番での出場を強いられるだけに、連覇どころか表彰台を逃す可能性もある。

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