WBC合宿秘話 日ハム中田翔の誘いを断ったベイ筒香の心中

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 準決勝敗退で終わった今年3月のWBC日本代表。選手だけで27人の大所帯が2月の宮崎合宿から大会終了まで1カ月以上もホテル暮らしが続いた。

 2015年の「プレミア12」の際は、開催地の台湾で夜な夜な大トラになった選手がいた。血気盛んな侍戦士たちは夜も元気に“プレー”していたかと思いきや、

「おのおのコッソリ動いていたかもしれませんが、比較的おとなしかった。日の丸を背負うプレッシャーもあってか、合宿のときから、外出しても食事だけで切り上げるパターンが多かった」

 とは、代表関係者。

 本戦開幕以降は、試合で疲労困憊したこともあり、試合後の食事をチェーン店の牛丼で済ませた選手もいたというが、「その中でも酒好きな中田(28)は歓楽街へ出掛ける回数が多かった」と前出の関係者がこう続ける。

「ただ、宮崎合宿中のある日、中田が年下で可愛がっている筒香(26)を食事に誘うも、筒香はやんわりと断った。2人の関係は決して悪くないし、筒香に別の用事があったと聞いているが、中田は日本ハムでも仲の良い選手や関係者と夜な夜な飲み歩くことがある。もしかしたら、中田と行けば深酒になることを警戒したのかもしれません」

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