空前の人材不足 石川遼を選手会長に担ぐ男子ゴルフの惨状

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【SMBCシンガポールオープン 初日】

 人材不足はわかっているが、それにしても……だ。

 アジアンツアーと共同主管で行われる国内男子ツアーの開幕戦「SMBCシンガポールオープン」。米ツアーのシード権を逃した石川遼(26)は、6年ぶりに国内ツアーに復帰。初日は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69。2アンダーの暫定11位タイとまずまずのスタートを切った。

 今季の日本ツアーは前年比1試合減の年間25試合。賞金総額は35億775万円となった。一方、隆盛を極める国内女子ツアーは38試合。同37億2500万円は6年連続で過去最高額を更新した。

 青木、尾崎、中嶋のいわゆる「AON」がしのぎを削っていた時代は、プロゴルフといえば男子。国内ツアーは最多46試合を数え、1993年の賞金総額は41億8500万円までいった。

 あの頃に戻ることは到底無理だが、関係者たちは低迷する男子ゴルフを放っておくわけにもいかない。日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2016年、特別顧問の青木功を会長に担ぎ出し、現場のプロたちは今年、石川を最年少(26歳110日)で選手会長に就任させた。

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