やくみつる氏も指摘…貴乃花親方は「虚言癖」の持ち主か

公開日: 更新日:

「よくもまあ、イケシャーシャーと、これだけ自分に都合の良いウソばかり、並べ立てられるもんだな」

 ある親方がこう言っている。日馬富士暴行事件の対処から理事を解任された貴乃花親方(45)に関してだ。

 大相撲1月場所3日目は、稀勢の里逸ノ城に一方的に寄り切られて2敗目を喫したかと思えば、白鵬北勝富士に押し出されて初黒星。横綱3人のうち2人が敗れる波乱の土俵だったが、土俵外で親方連中がアキレているのは貴乃花親方の言動だ。

 中でも12月28日の理事会で貴乃花親方が配布した文書に端を発する事実誤認、ウソはヒドい。

 一部夕刊紙や週刊誌は理事解任が決定した4日の評議員会では、くだんの文書が問題になったと報じている。貴乃花一門の大嶽親方が「文書には貴乃花親方が執行部に『マスコミがたくさんいて貴ノ岩が部屋から出ることが出来ない。なので診断書も出せない』と説明して了承を得たと書かれているが事実か?」と質問。それに対して八角理事長が「そんなことあるわけがないだろう! マスコミが邪魔なら救急車でも呼べばいいじゃないか!」と声を荒らげ、ひるんだ大嶽親方は解任決議に賛成したかのように書かれている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択