主張はHPや報告書ばかり…貴乃花親方“文書頼み”の限界

公開日: 更新日:

 ホームページのメッセージで長文を書くのもいいし、理事会で「報告書」を提出するのもいいだろう。協会からの連絡に「FAXで」と注文をつけるのも、確実性という意味では理解できる。

 しかし、だからといって一切、しゃべらなくてもいいということにはならない。

 貴乃花親方は、とにかく話さない。理事会でも口を開けば「別に何もありません」「いえ、特に」といったあんばい。暴力は言語道断と主張しながら、再発防止策は何かと名指しで意見を求められたときでさえ、「別に」と言って周囲を唖然とさせた。理事会中の居眠りなど、珍しくも何ともないという。

 しゃべらなくとも言いたいことは文書で伝えている、ということかもしれないが、1日に更新された部屋のホームページのメッセージを見た親方が言う。

「言いたいことがあるなら、なぜ理事会で言わないのか。要は貴乃花親方ってのは一方通行。後援会の打ち上げパーティーで長口舌を振るったように、自分の主張を一方的に述べることは出来ても、面と向かっての受け答えができない。ロクにしゃべらず、理事としても巡業部長としても仕事をしないのでは、いくら奇麗事を『書いた』ところで誰もついていきません」

 同じように考えている親方は多いという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…