4回転アクセルは茨の道 羽生結弦に五輪連覇の“負の遺産”

公開日: 更新日:

 大会最終日の午前に行われたフィギュアスケートのエキシビション。全選手の最後に登場した羽生結弦(23)は、ひときわ大きな歓声で迎えられた。

 男子フィギュアでは66年ぶりとなる五輪連覇の快挙。日本のメディアは「絶対王者の完全復活」と大騒ぎしたが、昨年11月に負傷した「右足関節外側靱帯の損傷」は、復活劇の美談を彩るエピソードで済ませられるものではない。

「羽生の足首の靱帯損傷は、通常のネンザ以上に『癖』になる可能性が高く、本人も金メダル獲得の一夜明け会見で、『右足の負担は正直言って大きなものになる』と今後に向けた不安を吐露していた。実際、痛み止めを服用して演技に臨み、薬でごまかさなければ、ジャンプを跳べる状態でも降りられる状態でもなかった。喘息の持病がある羽生は体を強化するための激しいトレーニングを制限せざるを得ず、だからこれまで腰痛、右ヒザ痛、左足首負傷と故障が絶えなかった。無理をして果たした五輪連覇の代償は大きく、実際には関係者の誰もが『北京五輪での3連覇』に言及できない状態だと思う」(スポーツライター)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (1)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準