延岡学園・三浦監督に聞く “元プロ”の指導と契約&ノルマ

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 ――突然ですね。拠点も移さないといけない。

「単身赴任です。妻を秋田に残して、私は寮で選手と一緒に住まわせてもらっているので全然問題はありません。教師じゃないため、選手の学校での様子が分からない。(今後も)寮に住んで、もっと性格を把握したいと思っています」

 ――これまでプロの指導者として、さまざまな場所を渡り歩いてきた。

韓国(SKコーチ)、中国(天津二軍監督)、タイでも代表を教えた。(横浜で)コーチやスコアラーも経験して野球の勉強はしてきたつもり」

 ――「プロ」ならではの指導法は?

「プロ目線というわけではないですが、自主性に任せるようにしています。上から目線で言わないように、悪いことは知らん顔というか、まずはいいところを伸ばしてあげようと。『三振してもいい』『空振りを恐れるな』とか。でも、全力疾走を怠ったりせず、ボールはしっかり投げようと。送球ミスをなくそうというのは、うるさく言います」


 ――元プロとして何年以内に甲子園で優勝するとか、学校側から要望は?

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