延岡学園・三浦監督に聞く “元プロ”の指導と契約&ノルマ

公開日: 更新日:

 ――突然ですね。拠点も移さないといけない。

「単身赴任です。妻を秋田に残して、私は寮で選手と一緒に住まわせてもらっているので全然問題はありません。教師じゃないため、選手の学校での様子が分からない。(今後も)寮に住んで、もっと性格を把握したいと思っています」

 ――これまでプロの指導者として、さまざまな場所を渡り歩いてきた。

韓国(SKコーチ)、中国(天津二軍監督)、タイでも代表を教えた。(横浜で)コーチやスコアラーも経験して野球の勉強はしてきたつもり」

 ――「プロ」ならではの指導法は?

「プロ目線というわけではないですが、自主性に任せるようにしています。上から目線で言わないように、悪いことは知らん顔というか、まずはいいところを伸ばしてあげようと。『三振してもいい』『空振りを恐れるな』とか。でも、全力疾走を怠ったりせず、ボールはしっかり投げようと。送球ミスをなくそうというのは、うるさく言います」


 ――元プロとして何年以内に甲子園で優勝するとか、学校側から要望は?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒