男子400m自由形V 江原騎士が背負う東京五輪の“重要任務”

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「それだけじゃない。リオ五輪では400メートル自由形で予選落ちしたが、20年の東京五輪ではどうしても同種目でメダルが欲しい。江原は山梨学院大を卒業すると自衛隊体育学校へ入隊(現在は2等陸曹)。この体育学校は、前回の東京五輪の前に、開催国に恥じない結果を残すための選手養成学校として設立されたものだ。本番ではマラソンの円谷幸吉さんが銅、三宅義信さんが金メダル。その後の五輪でも、多数のメダリストを輩出し、直近のリオでは江原の他に男子50キロ競歩の荒井広宙も銅を取った。自衛隊員の江原にとっては、2度目の東京五輪でメダルを取ることは任務といっても過言ではない」(水泳関係者)

 左肩を痛めている状態でも標準記録(3分46秒88)を切った江原は「タイムはもっと出ると思う」と言った。2年後に迫った五輪では「重要任務」が待っている。

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