5月場所出る気満々 稀勢の里復活のカギは「相撲勘」の回復

公開日: 更新日:

「今年に入ってからのケガは、あくまで休むための方便でしょう。昨年、大阪場所で負ったケガなんて、とっくに完治している。トレーニングには熱心だったようなので、衰えた筋力も戻っているはず。問題は相撲勘、実戦感覚が戻っていないことです。稀勢の里横綱に昇進するまで、長期間の離脱は経験したことがなかった。ただでさえ不器用な力士ですからね。初場所がそうだったように、感覚がズレているから何もできず、突っ立ったまま負けてしまう。今は相手を問わず、ひたすら相撲を取って勘を取り戻すのが先決です」

 稀勢の里は部屋では弟弟子の高安、巡業や出稽古でも同門の琴奨菊、嘉風といった一部の力士ばかりとしか相撲を取らない傾向がある。しかし、いつも同じ相手とばかりでは相撲勘は取り戻せない。

 芝田山親方(元横綱大乃国)はかつて日刊ゲンダイの取材に、「(稀勢の里は)やりやすい相手とばかりやっても意味がない。むしろ嫌な相手と積極的にやるべき」と話していた。

 5月場所初日まであと1カ月。やるべきことは多い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に