8大会連続のW杯出場決定 なでしこの本当の勝負はこれから

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 なでしこジャパン(世界ランク11位)の8大会連続のW杯出場が決まった。13日のオーストラリア(同6位)戦は1―1のドロー決着だったが、グループB組2位を確保して2019年W杯フランス大会行きの切符を手にしたのだ。

 殊勲者は、後半18分に先制点を決めたMF阪口夢穂だ。

 MF長谷川が左サイドを突破。マイナス方向に折り返したボールを待ち構えた阪口が左足でダイレクトシュート。相手GKと左ゴールポストとの間の狭いスペースを狙いすました絶妙なシュートだった。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう話す。

「格上相手との試合で、ほしくてたまらない先制点のチャンスに動じることなく、見事なゴールでした。なでしこは、W杯で優勝を狙うグループにはいませんが、大舞台の20年東京五輪を見据えつつ、今後も徹底強化していってほしい」

 本当の勝負はこれからなのである。

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