なぜ打ち切った? “上から目線”の日大広報・米倉氏を直撃

公開日: 更新日:

 そんな“元敏腕記者”がなぜ、日大広報の仕切り役になっているのか。

「日大出身で、ローマ五輪競泳男子800メートル自由形リレーで銀メダルを取った石井宏さんが共同通信に入り、後に日大常務理事になったのがきっかけで日大広報と共同通信の間でパイプができた、といわれています。以来、共同OBが日大の要職に就くケースは珍しいことではありません」(共同通信関係者)

 米倉氏の自宅は会見が行われた日大会館の近く。地下2階、地上14階建ての築16年余りの豪華マンションだ。登記簿を確認すると、新築と同時に3階部分の約97平方メートルの部屋を購入。8400万円の借金は昨年3月にきれいさっぱり完済されている。カネには困っていないようだ。テレビのニュースやワイドショーなどで大炎上している米倉氏を直撃した。

 ――元記者であれば、繰り返し同じ質問をして相手の発言を聞き出すこともあるでしょう。会見をなぜ打ち切ったのですか。

「インタビューだとあるけどねぇ。もう2時間もやったら十分だと思いました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  2. 2
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  3. 3
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

  4. 4
    小池都知事の学歴詐称を実名告発(上)カイロ大入学時期の決定的なウソ、本当は語学学校の初級コースに通学

    小池都知事の学歴詐称を実名告発(上)カイロ大入学時期の決定的なウソ、本当は語学学校の初級コースに通学

  5. 5
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  1. 6
    ロッテ佐々木朗希 2試合連続「あえて160キロ未満」でハッキリしたメジャー挑戦の野望

    ロッテ佐々木朗希 2試合連続「あえて160キロ未満」でハッキリしたメジャー挑戦の野望

  2. 7
    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    林真理子日大理事長の入学式祝辞 意地悪な人たちも返す言葉がないんじゃない?

    林真理子日大理事長の入学式祝辞 意地悪な人たちも返す言葉がないんじゃない?

  5. 10
    学歴詐称疑惑“偽装メール”入手! 小池都知事がカイロ大声明“捏造”を追及されたのは2度目だった

    学歴詐称疑惑“偽装メール”入手! 小池都知事がカイロ大声明“捏造”を追及されたのは2度目だった