勤続疲労で満身創痍…FW岡崎慎司は“W杯戦力外”に現実味

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 14日に開幕するロシアW杯の直前合宿地オーストリア・ゼーフェルト入りした日本代表。3日午後5時(日本時間4日午前0時)に合宿2日目の練習がスタートした。

 まずはストレッチ、ランニングから始まって2人1組のパス交換、1対1のドリブル、パス&ゴーのコンビネーション練習。それから5対2や6対2をこなした。続いてハーフコートよりもやや狭いエリアでゲーム形式の10対10。主力組、控え組ともに3(DF)―4(MF)―3(FW)の布陣で行った。

 この中で注目されたのは、慢性化している左足首痛で5月の国内合宿はリハビリメニューを消化するのに精いっぱいだったFW岡崎慎司(32=レスター)の回復具合だ。

 後半14分から出場した5月30日のガーナ戦は本来のパフォーマンスとはかけ離れ、現地2日の練習1日目に続いて全体練習をフルに消化したとはいえ、ゲーム形式の10対10では負担のかからない「フリーマン」として参加。いつになったら本来のアグレッシブな動きを取り戻せるのか、微妙な状況ともっぱらである。

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