勤続疲労で満身創痍…FW岡崎慎司は“W杯戦力外”に現実味

公開日: 更新日:

 14日に開幕するロシアW杯の直前合宿地オーストリア・ゼーフェルト入りした日本代表。3日午後5時(日本時間4日午前0時)に合宿2日目の練習がスタートした。

 まずはストレッチ、ランニングから始まって2人1組のパス交換、1対1のドリブル、パス&ゴーのコンビネーション練習。それから5対2や6対2をこなした。続いてハーフコートよりもやや狭いエリアでゲーム形式の10対10。主力組、控え組ともに3(DF)―4(MF)―3(FW)の布陣で行った。

 この中で注目されたのは、慢性化している左足首痛で5月の国内合宿はリハビリメニューを消化するのに精いっぱいだったFW岡崎慎司(32=レスター)の回復具合だ。

 後半14分から出場した5月30日のガーナ戦は本来のパフォーマンスとはかけ離れ、現地2日の練習1日目に続いて全体練習をフルに消化したとはいえ、ゲーム形式の10対10では負担のかからない「フリーマン」として参加。いつになったら本来のアグレッシブな動きを取り戻せるのか、微妙な状況ともっぱらである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因