土壇場で決勝弾 イングランド主将ケーンは得点王争い候補

公開日: 更新日:

 久方ぶりにイングランドに出現した万能型タイプのストライカーだ。

 トットナムのレギュラーに定着した2014―15年シーズンに21ゴール。翌シーズンから25、29と増やして17―18年シーズンには、30の大台に乗せた。

 15年3月に代表デビューを果たし、それから3年3カ月後のロシアW杯には、代表主将としてプレーすることになった。

「利き足は右だが、左右両足で同レベルの強烈シュートが放てるし、ヘディングの破壊力も凄まじい。この日の2ゴールで分かるように相手ゴール前でのポジショニングの妙も光る。スピードもあるし、恵まれたフィジカルでDFをなぎ倒すように突破していくのも持ち味。今大会必見の点取り屋です」(現地取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)

 スペイン戦で3得点荒稼ぎのポルトガルFWのC・ロナウドとの得点王争いも見ものである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは