決勝T進出のロシアに衝撃 代表候補DFにドーピング隠蔽疑惑

公開日: 更新日:

「やっぱりか~」とため息を漏らした人も多いのではないか。

 国の組織的なドーピング問題を告発した、元ロシア検査機関所長のロドチェンコ氏が、W杯ロシア大会で同国代表候補だったDFカムボロフ(28=ルビン)について、「ドーピング違反が隠蔽された」と明らかにした。カムボロフは2015年に禁止物質のステロイド剤に陽性反応を示したが、連邦保安局によって検体が正常なものとすり替えられ、発覚を逃れたという。

 代表候補28人に入っていたカムボロフだが、負傷を理由に最終メンバー23人には選ばれなかった。以前から疑いの目を向けられていたようだが、違反の認定には証拠不十分と国際サッカー連盟(FIFA)は結論付けていた。

 ロシアをめぐっては国家ぐるみのドーピング違反が発覚。16年リオ、今年2月の平昌と五輪2大会で選手の出場制限を科された。また、両五輪の大会期間中にも違反者を出し、信用は失墜していた。

 このW杯では“最弱開催国”と揶揄されながら初戦のサウジアラビアには5―0、2戦目のエジプトには3―1と下馬評を覆す快進撃で決勝トーナメント進出が確定。今回の「隠蔽発言」は盛り上がるロシアイレブンやサポーターに水を差すことになったが、今ごろ、戦々恐々としている選手がいたりして……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方