著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

ブレーブス本拠地で怪事件…ここでもボールパークの呪いが

公開日: 更新日:

 このようにターナーフィールドはミステリアスなファンの死亡事故が立て続けに起きたため、ブレーブスは昨年から使用している新球場サントラストパークが呪われないよう切に願っていた。しかし今回の球場内ビール冷蔵保管庫での変死体事件で、その願いは霧消してしまった。

■フィリーズ前本拠地では4人が脳腫瘍

 ヤギの呪いで知られるカブスの本拠地リグレーフィールドも、ヤギより人の呪いが渦巻いていそうな球場だ。04年にはデーゲーム終了後、ファンが自分のシボレーを運転して帰宅しようとしたところ、球場脇の道路で見ず知らずの人間からピストルによる狙撃を受け死亡。15年4月にはカブスのラッセルがスイングしたバットが手を離れてスタンドに飛び込みファンを直撃。そのファンは救急車で病院に担ぎ込まれた。大事には至らなかったものの、まかり間違えば大惨事になるところだった。リグレーフィールドでは16年7月にも、試合前の打撃練習中、飛んできた打球に手を伸ばした外野席のファンが前のめりになり過ぎて3・5メートル下のグラウンドに転落したものの、奇跡的に死亡事故にはならなかった。

 最近、呪われた球場として浮上しているのがフィリーズの前の本拠地だったベテランズスタジアムだ。ここ数年の間にフィリーズに長年在籍した選手が4人脳腫瘍で死亡しているため、球場との関連が指摘されており、ダナ・ファーバーがん研究所とハーバード大の合同チームが調査に乗り出している。

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