ドジャース山本由伸が蒸れ蒸れマウンドでビショビショ汗だく、我慢の熱投で今季10勝目

公開日: 更新日:

 山本由伸(26)がレイズ打線を相手に5回3分の2を5安打無失点、6奪三振、無四球で10勝目をマーク。メジャー2年目で初の2ケタ勝利に到達した。

 試合開始時点で気温33度と蒸し暑い正午過ぎにマウンドに上がった山本。イニングごとに汗でびっしょりになったアンダーシャツの交換を余儀なくされた。

 酷暑の中、三回以外は毎回の安打を許したが、付け入る隙を与えなかった。五回には味方の失策も絡んで招いた1死一、三塁のピンチにディアス、ローの1、2番を打ち取って無失点で切り抜けた。

 悪条件をはね返して白星を手にした山本は「気温と湿度があったので、いつもより集中することを意識して投げた。しっかりリカバリーして次に備えたい」と話した。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイでは現在、中日楽天で活躍した山崎武司氏による「これが俺の生きる道」を連載中だ。そこでは自身の野球人生を赤裸々に振り返るとともに、昨今のプロ野球界に対する“遠慮なき本音”が綴られている。「立浪和義氏へのコンプレックス」や「中日への忖度なき思い」とは、いったいどんなものなのか。

●関連記事【俺の生きる道】…は、野球ファンなら要チェックだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    風間俊介がジャニーズJr.のセンターの座を捨てて都立高校受験に専念した意外な理由

  3. 3

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  4. 4

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  5. 5

    侍J井端監督に大ピンチ!ヤクルト村上、阪神才木ら米挑戦組「WBC全員辞退」の可能性

  1. 6

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念

  2. 7

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  3. 8

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 9

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 10

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校