POでメジャー初V逃す 畑岡奈紗の課題は4日間のペース配分

公開日: 更新日:

【全米女子プロ選手権】

「今日は自分のプレーができたので悔いはないです」

 米ツアー参戦2年目の畑岡奈紗(19)が41年ぶりの日本人メジャー優勝にあと一歩まで近づいたが、プレーオフで敗れた。

 首位と9打差23位発進の最終日は、最終組から8組前でプレーして猛チャージをかけ、後続組にプレッシャーをかけていった。

 前週優勝の勢いもあり前半は3番、4番で連続バーディーを奪うと、7番ではガードバンカーから「イメージ通りのショットができた」と直接カップに放り込んでイーグルを決めた。

 折り返して10番は1・5メートルのパーパットがカップにけられてボギーだったが、直後の11番パー5はピン上4メートルに2オンするとイーグルパットを勢いよく沈めた。

 その後も12番、15番、16番とバーディーを積み重ねて、通算10アンダーでホールアウトした時点では首位発進のユ・ソヨン(28=韓国)と2打差の単独2位だった。

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