POでメジャー初V逃す 畑岡奈紗の課題は4日間のペース配分

公開日: 更新日:

【全米女子プロ選手権】

「今日は自分のプレーができたので悔いはないです」

 米ツアー参戦2年目の畑岡奈紗(19)が41年ぶりの日本人メジャー優勝にあと一歩まで近づいたが、プレーオフで敗れた。

 首位と9打差23位発進の最終日は、最終組から8組前でプレーして猛チャージをかけ、後続組にプレッシャーをかけていった。

 前週優勝の勢いもあり前半は3番、4番で連続バーディーを奪うと、7番ではガードバンカーから「イメージ通りのショットができた」と直接カップに放り込んでイーグルを決めた。

 折り返して10番は1・5メートルのパーパットがカップにけられてボギーだったが、直後の11番パー5はピン上4メートルに2オンするとイーグルパットを勢いよく沈めた。

 その後も12番、15番、16番とバーディーを積み重ねて、通算10アンダーでホールアウトした時点では首位発進のユ・ソヨン(28=韓国)と2打差の単独2位だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する