「戦犯は本田」…ベルギー戦のCKに海外メディア酷評の嵐

公開日: 更新日:

 日本代表がまさかの逆転負けを食らったベルギー戦での3失点目が、海外で話題を呼んでいる。

 米スポーツサイト「SBNATION」は、ベルギーのカウンターを生んだ「7つの要因」の7番目に「日本は勝ちに行って代償を払った」ことを挙げた。つまり本田のCKを起点とする攻撃が3失点目につながったというのだ。

 日本は試合の最終局面で、多くの人数を割いて点を取りに行った。本田のCKをGKクルトワがキャッチ。クルトワからMFデブルイネにボールが渡った時点で、デブルイネはすでに日本の6選手より前に出ていた。それがカウンターを食らう結果につながったと、同サイトは指摘した。

 アイルランドTV「RTE」に出演した元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏も、「日本はとても勤勉で、規律正しいチーム。選手は何をすべきか教えられているだけに理解できない。レフェリーに残り時間を聞くべきだったし、ショートコーナーにするか、自陣に戻る時間もつくれたはずだ」と日本の戦略をヤリ玉に挙げた。

 同番組で失点につながるCKを蹴ったMF本田を痛烈に批判したのは元アイルランド代表MFロニー・ウィーラン氏。本田のCKの質に言及してこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言