田崎健太
著者のコラム一覧
田崎健太ノンフィクション作家

1968年3月13日生まれ。京都市出身。ノンフィクション作家。早大法学部卒業後、小学館に入社。週刊ポスト編集部などを経て99年に退社。早大講師として「実践スポーツジャーナリズム演習」を担当。主著に「真説・長州力」「球童 伊良部秀輝伝」「ザ・キングファーザー 納谷宣雄」「偶然完全 勝新太郎伝」「W杯に群がる男たち」「ジーコジャパン 11のブラジル流方程式」などがある。

ブラジルの敗因は“セレソンの個性”が消えたからだ

公開日:

 優勝候補ブラジルがベルギーに1対2で敗れ、準々決勝で姿を消した。

 サッカーとは偶然性のスポーツである。完璧なシュートが、たまたまディフェンダーの脚に当たり外れる。あるいはキーパーの手に当たることもあれば、蹴り損ねたボールがゴールに吸い込まれる。また味方の体に当たって失点してしまうことは多々ある。

 ブラジルの1点目の失点はベルギーのコーナーキックからのオウンゴール。これはサッカーにつきものの不運であった。

 2点目は、ブラジル側のコーナーキックからのカウンター攻撃である。

 こぼれ球をルカクが持ち込み、デブルイネにパス、素晴らしいミドルシュートを決めた。ルカクがセンターラインをドリブルで越えた瞬間、マークについていたフェルナンジーニョがファウルで止めるべきだった。ベルギーの選手は、同じような場面でネイマールに体をぶつけて、ファウルをもらいながらブラジルの攻撃を断ち切っている。ブラジルはイエローカードの累積で中盤の柱、カゼミロが出場停止。代役・フェルナンジーニョの判断ミスだった。

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