小金井CCは人材確保のため10月18日を「キャディーの日」に
小金井カントリー倶楽部(東京)
10月18日が「キャディーの日」に決まった。小金井カントリー倶楽部が日本記念日協会に申請して、このほど公認されたものだ。
ゴルフ界では、第1回日本オープンが行われた5月28日の「ゴルフ記念日」に次ぐ、2つ目の記念日となった。
小金井CCはメジャー11勝を挙げた伝説の名手ウォルター・へーゲンの設計で1937(昭和12)年に開場。戦前からの歴史を持つ名門コースとして知られ、かつて会員権が史上最高値の3億7000万円を付けたこともある。
ゴルフ場が記念日を申請した背景には何があったのか。
同CCには「接客・サービス部門第1位」の自負と「歩きのゴルフ」へのこだわりがある。春山淳支配人がこう解説する。
「ゴルフ雑誌が行ったゴルフ場ランキングの『接客サービス部門』で、第1位をいただいたんです。接客サービスは受付、レストランにも担当がおりますが、最も長い時間、お客さまと接しているのはキャディーです。日頃から素晴らしいサービスを提供してくれているキャディーの皆さまに、尊敬と感謝の念を伝える意味で、記念日を申請したのです」