出遅れ110位 松山はショット&パットに精彩欠き予選落ちも

公開日: 更新日:

【全英オープン】

 メジャータイトルに一番近い日本人選手として注目を集める松山英樹(26)が、4オーバー、110位タイと大きく出遅れた。

 大会直前にあった米PGAツアー公式サイトでの優勝予想ランキングも20位と人気薄だったが、この日はショット、パットともに精彩を欠いた。

 プレー中はミスにうなだれるシーンが多く、足取りも重く元気がなかった。

 出だし1番で読み通りにライン上を転がっていた6メートルのバーディーパットがカップ手前で止まり、「何で?」と怪訝そうな表情を見せると、続く2番では1.5メートルのパーパットを左に外してボギーが先行した。

 5番は3パットボギー。3メートルと絶好のバーディーチャンスを迎えた6番ではカップを半周して飛び出てしまう。そして8番は3メートルのパーパットを決められずにスコアを崩す一方だった。

 折り返してからも立て直すことができなかった。

 10番はスプーンでのティーショットが、硬くなったフェアウエーを転がり続けて400ヤード先のクリークにつかまる不運にも見舞われた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり