二刀流がゆえの弊害…DH・代打の大谷は“潰し利かない”選手

公開日: 更新日:

 それでも大谷がケタ違いに打ちまくっているならまだしも、日本時間30日現在、打率.260、9本塁打、25打点。7月以降は打率.207、直近1週間は.130と精彩を欠いている。

 DHの使えない敵地の交流戦に加えて、最近は相手先発が左腕だとスタメンを外れるようになった。打つだけの選手にしては物足りないと首脳陣が判断するのも無理はない。

■現有戦力でやりくりするしか…

 投手陣の窮状も大谷にはマイナスに作用する。

 開幕時の先発で、現在もローテーションを守っているのは左腕のスカッグスひとり。エースのリチャーズが右肘靱帯損傷で戦列を離れるなど、故障者が続出している。本来はリリーフのマグワイアやペーニャが先発に回っているのが実情で、29日のマリナーズ戦はそのペーニャが先発するも1死しか取れずに7失点で降板。試合後のソーシア監督は「野手を登板させる必要もあった」と話している。猫の手も借りたい状況だけに、打つことしかできない大谷の存在が悪い意味でよりクローズアップされてしまうのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  3. 3

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  4. 4

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  5. 5

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  1. 6

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  2. 7

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  3. 8

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  4. 9

    ナフサ由来の資材不足で酷暑の真夏にエアコンが使えなくなる「電気代補助」で利用促進も本末転倒

  5. 10

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】