パワハラ問題落着も…伊調馨10月復帰に透ける協会の思惑

公開日: 更新日:

 女子レスリングのパワハラ問題が一件落着した。

 日本協会は10日、福田富昭会長が被害者である五輪4連覇の伊調馨(34)と面談して正式に謝罪したと発表。併せて伊調が今年10月の全日本女子オープン選手権(静岡・三島)に出場すると明かした。

 伊調は所属先のALSOKを通じて「レスリングがより魅力ある競技として発展していけるよう、今後とも全力を尽くしていきたい」とコメント。10月の復帰戦に向けて「レベルを上げた練習に取り組んでいます」と近況を報告した。

 パワハラ騒動発覚後、進退について明らかにしてこなかった伊調がマットに戻ることになったのは、本人の意向よりも協会側の思惑が透けて見える。

 五輪女王がマットに一度も姿を現さずに、このまま引退に追い込まれれば、協会への世間からの反発、バッシングは避けられない。これ以上の信頼失墜を食い止めたい協会側は、伊調に復帰の舞台を用意することで、地に落ちたイメージ回復を図る狙いがある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    また職員が感染 加藤厚労相は危機管理能力ゼロのポンコツ

  3. 3

    新型ウイルス対策 「東京は封鎖できるか」内閣官房に聞く

  4. 4

    「再感染」が続出 新型コロナは変異、劇症化しているのか

  5. 5

    新型コロナ感染拡大で現実味…東京五輪返上で20兆円消失

  6. 6

    住宅ローン完済で悠々自適の第二の人生が始まるはずが…

  7. 7

    田中みな実は燃え尽き?ジャニーズ事務所も恐れる次の一手

  8. 8

    小学生も新型コロナ感染で…結婚式や卒業式はどうなる?

  9. 9

    「つい言い間違えた」発言は日本の官僚機構が瓦解した象徴

  10. 10

    行方不明の愛犬と3年後…1500㎞離れた場所で奇跡的な再会

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る