五輪自転車ロードコース 世界の中野浩一が激怒した理由

公開日: 更新日:

「せっかくコースが選べる自国開催なのに、その利点を全く生かせていない。時間的にも日本の暑さを考えておらず、選手が倒れてしまうかもしれない。もうちょっと現場の声を聞いたコースにして欲しかった」

 東京五輪組織委にコース選定について聞くと、「2015年12月のIOC理事会で、自転車ロードレース会場は皇居外苑を発着とすることが承認されましたが、その後、UCI(国際自転車競技連合)から、道路制限の複雑さやフラットであり十分な高低差が確保できないという競技性の観点などから会場を変更し、富士山周辺を活用したコースにしたいとの要望があり、協議の上、今回のコースに変更となりました」と回答した。

 いずれにしても競技者にとっては過酷な戦いになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも