最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

公開日: 更新日:

 最下位転落はすぐそこまで迫っている。

 19日の広島戦に敗れ、6位中日との差はわずか0.5ゲーム。借金は「12」に膨らんだ。

 試合後のラミレス監督は「シーズンの終わりにはこの位置(5位)にはいないと思うし、これから面白くなると思う。2位が当面の目標になると思うので、そこを目指してベストを尽くしたい」と前を向いたが、1年契約で迎えた今季。内心、気が気ではないはずだ。

 今季のセは広島が首位を独走する一方で、2位以下は大混戦。DeNAはギリギリ3位に滑り込み、2位の阪神、首位の広島を破って日本シリーズに進出した昨年の再現をもくろむも、この日の敗戦で4位阪神とのゲーム差は4に広がった。

 さらに、昨年と今年とでは決定的な違いがある。

 昨季3位だったDeNAは優勝した広島に14.5ゲームの大差をつけられたものの、それでも73勝65敗5分で貯金は8あった。セのペナントレースはここにきても2位以下の5球団がすべて負け越しているという異常事態だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状