最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

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 最下位転落はすぐそこまで迫っている。

 19日の広島戦に敗れ、6位中日との差はわずか0.5ゲーム。借金は「12」に膨らんだ。

 試合後のラミレス監督は「シーズンの終わりにはこの位置(5位)にはいないと思うし、これから面白くなると思う。2位が当面の目標になると思うので、そこを目指してベストを尽くしたい」と前を向いたが、1年契約で迎えた今季。内心、気が気ではないはずだ。

 今季のセは広島が首位を独走する一方で、2位以下は大混戦。DeNAはギリギリ3位に滑り込み、2位の阪神、首位の広島を破って日本シリーズに進出した昨年の再現をもくろむも、この日の敗戦で4位阪神とのゲーム差は4に広がった。

 さらに、昨年と今年とでは決定的な違いがある。

 昨季3位だったDeNAは優勝した広島に14.5ゲームの大差をつけられたものの、それでも73勝65敗5分で貯金は8あった。セのペナントレースはここにきても2位以下の5球団がすべて負け越しているという異常事態だ。

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