“原効果”だけじゃない シニア観客日本記録の裏に集客努力

公開日: 更新日:

 昨年の今大会も2万2666人のギャラリーを集め、今年で8年連続の2万人超え。人気のある原前監督の本戦出場だけが、集客につながっているわけではない。

 試合には往年の名選手が勢ぞろいし、2打目以降が打ち下ろしになる18番(パー5)は、飛ばし屋ならアイアンで2オン・イーグルが狙えるスリリングなホールになっている。

 イベント会場では毎年サイン会やゴルフクリニック、チャリティーオークションが行われ、健康チェックなどの体験ブースやキッズパークもある。他の大会では入場できないクラブハウス内のカフェテリアレストランをギャラリーに開放。夏休みの一日を家族で楽しめるイベントが盛りだくさんだ。

 人気低迷に頭を抱える男子ツアーも学ぶべき点は多い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」