正会員のみにQT資格 “鎖国政策”に突き進むLPGAの愚

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 五輪や世界選手権を見ても分かるように今やスポーツはグローバル化が当たり前になっている。

 もちろん世界を見据えて戦わないスポーツに未来はないと断言してもいい。そんな世界の流れに逆行するスポーツ団体がある。

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)である。LPGAは2019年から、QT(クオリファイングトーナメント=トーナメントの出場資格を決める選考会)の出場を「プロテスト合格が条件」と変更した。

 これまではプロテスト合格の正会員以外でも、このQTを受験し、上位に入れば誰でもトーナメントに出場できた。

 この制度を利用したのが、現在ツアーで活躍している韓国選手をはじめとする外国人選手である。ただしQTで資格を取ってもそれは「単年登録」で、あくまで1年間の期限付きの限定資格。シード落ちすれば、再度QTを受け直す必要がある。これは世界中のどのツアーでも同じで、自由競争の世界では当たり前だ。そして厳しいQTを回避するためには、1年間の戦いでシードを取ればいい。さらにLPGAは17年に新しい制度を取り入れた。それはQTからツアー出場権を得た単年登録選手がツアーに優勝すれば、プロテストを受けなくても正会員になる仕組みだ。

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