トップ3は韓国勢でも LPGAは主催者に放映権を要求するのか

公開日: 更新日:

 【日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯】 

 申ジエ(30)が2週連続優勝で今季3勝目を挙げた。

 最終日は時折強い雨が降り、競技中断もあった悪コンディションのなか、ベストスコア68をマークして格の違いを見せつけ、2位に9打差をつけて楽々逃げ切った。

 トップ3は韓国勢が独占。女子プロ日本一を決める大会で、日本人プロはカヤの外だった。

 これで申は優勝賞金3600万円を獲得して賞金ランキングでも鈴木愛を抜いてトップに躍り出た。さらにアン・ソンジュ(31)が同2位と賞金ランクでも韓国選手が上位につけている。

 ネットには「韓国選手の勝つテレビは見ない」という書き込みも多かったが、いま女子ツアーの各主催者と日本女子プロゴルフ協会(LPGA)との間で放映権の帰属をめぐって水面下で駆け引きが行われている。LPGA主催試合は今大会とワールドレディスとLPGAツアー選手権の3大会だけ。他の35大会はそれぞれの主催者に放映権がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    渋野日向子が全英前哨戦の大事な初日に久々バーディー連発!“本番”に弾みを付けられるか

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    “鉄人”小祝さくらに異変…首位タイ発進からまさかの途中棄権、次週の全英女子は「なんとかできたら」

  4. 4

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  5. 5

    渡邉彩香がホステスプロの重圧はね返す恩返しV! 渋野日向子は31日開幕の全英で見せ場作れるか

  1. 6

    クマ出没試合で大健闘、永嶋花音ちゃんはなぜ覚醒したのか? とにかくクラブを思いっ切り振っていた

  2. 7

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  3. 8

    渋野日向子ミス連発の自滅ゴルフでギリギリ予選通過…「すごくショック。修正できなかった」

  4. 9

    女子プロ協会“問題理事”福本佳世氏 遅すぎる辞任のウラ…小林浩美会長は事態を矮小化させようとしていた?

  5. 10

    女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」