まだある三宅会長パワハラ 重量挙げメダリストに陰湿差別

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 この日の日刊ゲンダイの報道を受け、日本ウエイトリフティング協会は11日、小宮山哲雄専務理事が取材に応じ、2015年8月に告発があったことを認め、12日にもコンプライアンス委員会を開くとした。小宮山専務理事は「三宅会長(当時副会長)と前専務理事、女子選手の指導者、所属の社長の4者で協議した事実はある」としたが、日刊ゲンダイの取材では問題を協議した当時の事務局長、専務理事、そして選手のコーチは全員、法政大OBで三宅会長の後輩にあたる。そもそもが“欠席裁判”のうえ、これでは古川氏が「もみ消しを図ったと言わざるを得ない」と問題視するのも当然だ。

 三宅会長は1968年のメキシコ五輪で銅メダルを獲得。長女の宏実を12年ロンドン、16年リオと五輪2大会連続メダリストに育てるなど、斯界の功労者であることは誰もが認めている。が、それ故に威光は絶大。13年に日本代表の女子監督、16年9月に協会の会長に就任してからは、いよいよ周囲から畏怖される存在になった。

 自らが与えたメニューとは違う練習をしていただけで選手にコップを投げつけ、意に反せば練習場から閉め出す、食事中に挨拶がなかったという理由で怒鳴りつける、といった告発文書に記されていたとされる数々のパワハラが表面化するようになったのも、その頃からだという。

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