ブラジル出身の日系3世 魁聖一郎は霜降り牛に難儀していた

公開日: 更新日:

「まず、気候の違い。ブラジル生まれだから夏場は強いけど、冬は『寒い。全然ダメ』と凍えていた。食事も普通の日本食は大丈夫でも、当初は肉の脂が大の苦手。南米では肉と言えば赤身なので、サシの入った霜降り牛は気持ち悪くて食べられなかった。先代友綱親方(元関脇魁輝)が好物だった豚足を食べさせられたときも、『ブヨブヨでドゥルドゥル。気持ち悪い』と難儀していた。今はすっかり慣れたようで、『肉は脂が乗っていないとダメです』なんて話しています」(前出のタニマチ筋)

 性格は温厚でのんびり屋。外国人力士にしては珍しく、入門以降、騒動を起こしたことがない。その性格が相撲にも出ているのか、負けてもあまり悔しがらない。そんな性格に加えて、相撲も力任せで技はイマイチ。白鵬鶴竜稀勢の里の3横綱に全戦全敗なのは、仕方がないのかもしれない。

▽かいせい・いちろう
●本名は菅野リカルド
●1986年12月、ブラジル・サンパウロ州出身
●195センチ、207キロ
●最高位は東関脇
●好物はコーラとラーメン

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由